耐震補強設計real estate
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耐震補強設計の費用・注意点
耐震診断の結果、地震の際に倒壊の危険があると判断された建物は倒壊を防ぐための補強計画を立てなければなりません。
この補強計画が耐震補強設計です。
気になるのは費用ですね。
耐震補強設計には耐震補強設計図書の作成、上部構造評点等の見積書、工事概算見積書を含んでおり1棟につき20万円から30万円前後の費用がかかります。
決して安い金額ではないため費用を聞いてためらってしまう人も多いかと思いますが、都道府県や市区町村によっては耐震補強設計にかかる費用の一部助成を行っている場合がありますので、まずは確認してみるのがよいでしょう。
耐震補強設計を専門家に依頼する時は自分の要望をはっきり伝えることが大切です。
目標とする性能は耐震、免震、シェルターなど複数ある中でどれにするのか、施工の条件、費用や工事期間などの重要なことは必ず事前に伝えましょう。
この部分の窓は無くさないでほしいとか引越しをせずに改修工事を行ってほしいなどの要望も忘れずに伝えて下さい。
専門家から耐震補強設計の提案をされた時は内容をよく確認して下さい。
後々になってから設計のやり直しとなると別途料金を加算されることもありますので注意が必要です。
耐震改修工事の際、補助金を利用したいと考えている場合も事前に伝えておく必要があります。
これは補助金を利用するにあたり定められている条件に当てはまるよう耐震補強設計をしてもらうためです。
耐震補強設計、補助金の申請などスムーズに進めるためにも専門家とは十分に話し合うようにしましょう。
→ リフォーム事例と費用はこちら
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